丹波焼の大らかな自然を感じる素材感、建築内装と調和する縦長のシルエット、
中庭とエントランスホールの空間の一体化を意識したテーマ、
阪神間モダニズムの建築スタイルの中に「和」のイメージの融合を目指しました。

丹波焼、清水剛作品を代表する細やかな無数の線の刻紋に、
西宮市のシンボル「クスノキ」、甲山の「紅葉」、武庫川沿いの「桜」など、
地域の豊かな自然をイメージするグラデーションカラーを重ねて表現しました。
住まう人の幸福を願い、想いを込めて制作しました。

■アーティスト
清水剛

■計画概要
建築主：株式会社日本エスコン
設計：株式会社D＆D建築設計事務所
施工：株式会社ノバック